Fabrizio

Nature of leather

天然革の個性について

動物の表皮から出来る革は、一枚一枚異なっているのが自然なことであり、どれだけ丁寧な鞣し加工をしても個体差は避けられません。本革ならではの個性としてお楽しみ頂ければ幸いです。

革を手で確かめる職人
01

バラキズ

革の表面に入っているひっかき傷の痕で、天然皮革にはつきものです。雄牛同士の喧嘩や、柵や樹木などで引っかいた傷、怪我などが痕になって現れます。一見、爪で引っかいたように見える痕もあり、原皮に傷跡として残ることがあります。

02

バラキズの残り方

バラキズは出来た時期によって強度や風合いが異なります。大きさは個体ごとに様々ですが、天然染料で鞣した場合バラ傷を消すことはできないため、革になっても残ります。

03

シワ

革の表面にあるシワ模様です。革の繊維の密度やしまり具合によって違い、部位によって出方が異なります。革の表情をつくる大きな個性のひとつで、革独特の風合いや優しい雰囲気を生み出します。

04

トラ

首、肩、背中、腹などシワの入りやすい部分に出る筋状のシワです。個体や部位によって深く入ったり細かく入ったり様々ですが、亀裂が入っているわけでも傷んでいるわけでもなく、革としての品質には問題ありません。

05

シボ

革をしぼませたような表面の細かい立体的なシワです。牛の革には筋肉質なところも脂肪の多いところもあるため、シボの大きさや密度も部位によって異なります。ひとつとして同じシボはありません。

06

血筋

皮膚が薄い部分や、皮膚のすぐ下にあった血管の痕跡です。表面に細かく枝分かれしたような筋として現れます。顔料が入ると目立ちにくくなりますが、天然革ならではの風合いのひとつです。

07

色ムラ

一枚の革でも部位毎に繊維の密度が異なるため、染料の入り方で色に濃淡が出ます。動物の年齢や雌雄、生活環境、品種、部位など様々な要素が関係するため、2つとして同じ染め具合の革は存在しません。

08

ホクロ・かさぶた痕

元々あったホクロや、刺し傷や擦り傷が治ったかさぶたの痕が革に残ったものです。傷の深さによっては細かい穴が開いたように見えることもあり、大きさや見え方は千差万別です。

Scent

革の匂いについて

革を鞣す時の植物に含まれるタンニン、仕上げ加工に使われる顔料・染料など天然の材料を用いているため、製品にそれらの匂いが残っていることがあります。使い始めは多少強く感じられる場合がありますが、使用するに従い段々と和らいでいきます。

革の表情は天然革の個性です。

お手入れや保証については「よくある質問」をご覧ください。

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